公認会計士って?|株式による資金調達の仕組み〈後編〉

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投資家は毎年発表される有価証券報告書や企業の事業計画、事業内容などを見て企業の成長を予測します。有価証券報告書とは、企業の業績を示す財務諸表などが載った報告書です。

財務諸表は今年の業績はこうでした!と投資家に見せるための成績表のようなものですね。

企業の成長を見極めるのに様々な判断材料はありますが、財務諸表を始めとした計算書類はかなり重要なのです。

財務諸表等を含む有価証券報告書は内閣総理大臣に提出するくらいって言えば重要さが伝わりますかね!

投資家はこの成績表を見て過去の業績や他の企業と比べ、各企業の成長性を見極めます。

なので、財務諸表が誤った情報であったら投資家は判断を誤ってしまうことになります。

財務諸表で分析したところ、成長が見込めそうだったから投資をしたのに、その財務諸表が間違った情報だったら投資家は金銭的な被害を受けることになってしまいます。

投資により何百万、さらには何億ものお金が動くことがあります。

もし信頼できない情報により大金を失ってしまうことになってしまうならば投資はしたくないですよね。

そして投資をしてもらえないなら会社は事業ができず、経済は回りません。さらには日本は発展、成長できなくなり、国ごとダメになってしまいますね。

なので財務諸表は信頼できるものでなければなりません!そこで会社が公表する財務諸表の信頼性を保証するのが公認会計士の役目なんです。

公認会計士についてのイメージが湧きましたか?このように、公認会計士は経済、社会で重要な役割を果たしているのです。

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